日本人として毎日の食卓に米は欠かせない。ならば、炊飯器ももちろん欠かせないのである！！ Panasonic(パナソニック)、TIGER(タイガー)、象印等の人気メーカーが様々な種類の炊飯器を販売している。そのため「どこのメーカーのものを選べばよいのか」、「どんな機能の違いがあるのか」見極めることは難しい。今回は家電オタクである筆者が炊飯器の選び方とともに、各製品を徹底的に比較しよう！！
炊飯器の種類は大きく分けて３つ！！
現代の炊飯器にはマイコン式、IH式、圧力IH式の三つの種類がある。下の表で比べてみよう。
| マイコン式 | IH式 | 圧力IH式 | |
| 特徴 | 火力が弱いせいで、炊きムラができることがある | 内釜全体が発熱するため炊きムラが少ない | IH式にさらに圧力をかけることで芯まで熱が通りふっくら仕上がる |
| 価格 | 4000円～20000円 | 10000円～70000円 | 20000円～100000円 |
値段に幅があるのはその炊飯器で一度に何合炊けるかが違うからである。
一人暮らしは３合炊き！四人家族なら5合炊き！
私は長年一人暮らしをしているのだが、友人を家に呼ぶときも３合あれば困ることはなかった。また、一人でいるときにご飯を炊くときも３合炊いて余った分を冷凍しておけばあとは必要な時にレンチンするだけでいいから便利である。１合炊きだとこれができない。
実家は四人家族で５合炊きを使っているが、これも困ったことはない。食べ盛りのお子さんがいても十分だろう。（残念ながらビッグダディ家のような大家族は一度に大量の米を炊けるものに限られるため選択の幅は小さい。）
各メーカーの強み（象印、アイリスオーヤマ、TIGER、パナソニック）
・象印
炎舞炊き：実際のかまどの炎の揺らぎを再現、火力の強 さと強い対流を生み出せることが魅力。
わが家炊き：前回食べたご飯の感想を入力すると炊き方を変えて触感を調整してくれる。
・アイリスオーヤマ（低価格‼）
技炎かまど炊き：IH圧力炊飯器限定の機能。かまどの温度状態を再現した。
・TIGER
土鍋ご泡火炊き：土鍋から生まれる小さな泡がお米を包み傷つけさせない。
・パナソニック
おどり炊き：急減圧バルブと大火力IHを採用することで均一に加熱することが可能に。
さて、選び方とメーカーごとの強みを簡単に説明したところでおすすめの炊飯器を目的ごとに挙げるとしよう。
①やはりコスパ！安さこそ正義！！
家電の大手メーカーでコストパフォーマンスを考慮するとアイリスオーヤマの右に出る者はいないだろう。
アイリスオーヤマ IH炊飯ジャー(5．5合炊き) e angle select ホワイト SHK-ED50E3-W税込13800円
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こちらはアイリスオーヤマのIH炊飯ジャーの5.5合炊き。IHのこの容量のものがこの価格で手に入るのはとてもうれしい。
②とにかくおいしい白ご飯が食べたい！
象印 圧力IH炊飯ジャー(5．5合炊き) 極め炊き スレートブラック NW-WA10-BZ税込78980円
こちらは象印のIH圧力炊飯器で少しお値段は張るが、先ほど説明したわが家炊きの機能も付いており、さらに内釜三年保証も付いている。余裕がありお米のおいしさを求めたい家庭にはうってつけの製品だろう。
タイガー 圧力IH炊飯ジャー(5．5合炊き) オフブラック JPV-S100KO
税込46658円
こちらはTIGERの、土鍋の炊き方を再現した圧力IH炊飯器。機能が充実しており、その時の状況に合わせて炊き方を変えることができる。
③デザイン命、スタイリッシュな炊飯器
愛知ドビー 炊飯器 バーミキュラ ライスポット(セット) シーソルトホワイト RP23A-WH税込86680円（5合炊き）
上の説明では言及しなかったのだが、こちらもVEMICULARというとても人気なブランドである。見ての通りとてもかっこいい。もちろんデザインだけということはなく、機能面でもこだわりが見える。
④とにかく便利、近未来型炊飯器！
パナソニック 自動計量IH炊飯器(2合炊き) ホワイト SR-AX1-W税込39600円
こちらは少し変わり種ではあるが、大手メーカーパナソニックの製品である。おおきな特徴といえるのが、お米を入れておけばスマホから操作して計量から炊飯までを全自動でやってくれるのである。炊き立てのご飯を食べたい忙しい人や一人暮らしの学生にはもってこいの炊飯器だ。
終わりに
今回は目的別で炊飯器を紹介したが、皆さんのお気に召すものは見つかっただろうか。実際に家電量販店で製品を見てからネットで購入するのも一つの手だろう。皆さんが良い炊飯器と出会って生活が豊かになることを祈っている。ではまた。
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